超・貴重品!!あわび(鮑)のし

超貴重品 本物の【あわびのし】

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「あわびのし」は、アワビを熨(の)して乾燥させて保存食としたものです。
秦の始皇帝が家来に、不老長寿の薬を探すように命じ、その薬がアワビだったところから、
長寿の象徴として、お祝には欠かせない物となりました。
昔はお祝があると、このアワビとお酒を持参して祝宴を催したのです。
今もアワビは高価ですが、昔も大変高価だったようです。
今では形だけとなっている、祝儀袋の右上についている黄色のものがそのなごりです。
≪注≫一般に使われている熨斗(のし)は、紙を使った熨斗やビニールを混ぜた熨斗です。